オイシックス・ラ・大地が運営する「大地を守る会」は4月6日、新型コロナウィルスの感染拡大による影響を考慮した対応策を実施すると発表した。
<玄関前の留め置きの様子(左)と 開封されていないことを確認する 留め置きシール(右)>
大地を守る会では、配送員はマスク着用、体調管理、毎日の検温の実施を徹底、物流センターの従業員においてはマスクと帽子の着用、アルコール消毒、毎日の検温の実施を徹底している。
また、顧客が商品の届けの際に「留め置き」を選択することで、配送員とも接触することなく荷物を受け取ることができる。
大地を守る会は2010年より、電話での注文や注文書を配送員に渡す方法の注文形式から、インターネット経由での注文の強化を図ってきた。しかし、注文方法がインターネット中心のサービスが多く、パソコンやスマートフォンを使うことが苦手な人にとっては注文のハードルが高いため、外出を控えようと思っても実店舗に出かけて買い物をするケースも多いという。
そこで、現在の事態を鑑み、改めて会員に電話注文ができることを伝え、より多くの人に外出せず買い物ができるように努めていく、としている。