鈴与/在日ブラジル人を対象に就労支援奨学金制度をスタート

2020年04月10日 

鈴与は4月10日、鈴与グループと在浜松ブラジル総領事館は、共同事業として静岡県西部地区に居住する在日ブラジル人の若者を対象とした就労支援型の奨学金制度をスタートと発表した。

<第1期生3名と右から2人目は浜松日本語学院の竹下知宏校長>
20200410suzuyo - 鈴与/在日ブラジル人を対象に就労支援奨学金制度をスタート

現在、静岡県内には多くの在日ブラジル人が生活しているが、その中には高い就労意欲を持ちながらも、残念ながら日本語能力の問題により、非正規労働に就かざるを得ない若者も少なくない。

このような背景を踏まえ、鈴与グループと在浜松ブラジル総領事館は協働で「日本語学校で日本語を学び、卒業後は 鈴与グループ内の物流センターの作業会社等に正社員として就労する奨学金制度」を検討、昨年9月から候補者の推薦~選考を行い、本年4月、第一期生として3名が、静岡理工科大学グループの浜松日本語学院に入学した。

3名には、浜松日本語学院に通学しながら、卒業後に就職する予定の会社でアルバイトとして経験を積んでもらい、卒業後には即戦力として活躍することを期待している。

奨学金制度の概要は、在浜松ブラジル総領事館を窓口に、ブラジル人学校/ブラジル人サポート団体などから奨学生候補者の推薦を受付。その後、面接 及び 日本語能力の確認と並行して、日本語学校卒業後に働く可能性のある会社/職場を見学~就労意思を確認する。卒業後就職予定の会社でアルバイト勤務しながら 浜松日本語学院に通学(1年間)というもの。

在浜松ブラジル総領事館 フーバルチ・エルネスト総領事は「鈴与『人々が必要としている物事を理解し支援する』という姿勢のおかげで、在浜松ブラジル総領事館と鈴与グループが連携したプロジェクトを開始することができた。このプロジェクトが、若いブラジル人が資格を得、安定した雇用を獲得できる新たな機会になれば嬉しく思う」と話した。

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