鈴与は、企業の輸入業務を効率化する新しいシステム「PO Navigator（ピーオー・ナビゲーター）」の提供を、12月1日から開始した。
＜PO Navigatorを開発＞
PO Navigatorは、注文内容の照合や残数の管理、進捗の把握など、物流・貿易業務で発生する発注書管理に関する煩雑な作業を自動化・一元化するデジタル商品。
主な特徴は、発注書（PO）と請求書（INVOICE）をOCR（光学文字認識）で読み取り、ダッシュボードで照合作業ができること。従来、手作業で行っていた確認や計算を自動化することで、経理・調達・物流部門等の業務負担軽減につながるという。PDFやCSVなど、さまざまな形式のPOおよびINVOICEデータが取り込みが可能となっている。
また商品ごと、発注書ごとの進捗や在庫数を一覧で確認でき、輸出地からの貨物の状況や、洋上在庫もリアルタイムで把握できる。
加えて、Excelや紙の書類での管理が不要となりペーパレス化を推進。複数の担当者での情報共有が可能となるため業務の標準化にもつながる。
鈴与は、新システムにより輸入業務の効率化と情報の一元管理を実現し物流現場のDXを推進、顧客の競争力向上を後押しする。
eBASE／サプライチェーン全体の効率化を支援する新たな容器包装管理システム発売
