プロロジスは4月16日、物流施設を投資対象資産とするクローズド・エンド型私募ファンド「Prologis Japan Core Logistics Venture」を組成し、日本通運が開発した物流施設4棟およびその土地を取得すると発表した。
両社は、4物件を500億円超でプロロジスが取得することで合意し、基本合意を1月末日に締結した。
1棟目は2020年4月9日に引き渡しが完了し、2棟目以降は2021年3月に引き渡しを受ける予定。物件取得後は、日通がこの4施設を賃借し、プロロジスがプロパティマネジメント業務およびアセットマネジメント業務を受託する。
■取得する資産(投資対象資産)
取得前名称:溝の口物流センター
取得後名称:プロロジスパーク川崎
取得日:2020年4月
竣工:2019年11月
所在地:神奈川県川崎市
敷地面積:約4万1700m2
延床面積:約4万9900m2
取得前名称:九州医薬品センター
取得後名称:プロロジスパーク北九州
取得日:2021年3月(予定)
竣工:2020年7月(予定)
所在地:福岡県北九州市
敷地面積:約1万4200m2
延床面積:約1万7300m2
取得前名称:西日本医薬品センター
取得後名称:プロロジスパーク寝屋川
取得日:2021年3月(予定)
竣工:2020年11月(予定)
所在地:大阪府寝屋川市
敷地面積:約3万2400m2
延床面積:約6万3600m2
取得前名称:東日本医薬品センター
取得後名称:プロロジスパーク久喜
取得日:2021年3月(予定)
竣工:2020年12月(予定)
所在地:埼玉県久喜市
敷地面積:約5万500m2
延床面積:約6万5400m2