三菱倉庫が4月30日に発表した2020年3月期決算によると、売上高2290億5700万円(前年同期比0.8%増)、営業利益121億9500万円(3.7%減)、経常利益168億2200万円(3.0%減)、親会社に帰属する当期利益118億5100万円(2.5%増)となった。
物流事業全体の売上高は1897億900万円(0.4%減)、営業利益は71億8400万円(5.6%減)だった。
営業費用は、作業運送委託費が減少したため、配送センター新規稼働に伴う不動産取得税等の一時費用や減価償却費等の増加、港湾施設借受けに伴う施設賃借費等の増加があった。
不動産事業全体の売上高は411億9900万円(6.5%減)、営業利益は108億5900万円(0.7%増)だった。
次期は、売上高2230億円(2.6%減)、営業利益113億円(7.3%減)、経常利益155億円(7.9%減)、親会社に帰属する当期利益126億円(6.3%増)を見込んでいる。
日本ロジテム 決算/3月期の売上高0.8%増、営業利益2.3%減