兵機海運が5月12日に発表した2020年3月期決算によると、売上高139億8200万円(前年同期比2.8%減)、営業利益2億7200万円(39.1%減)、経常利益3億1800万円(34.9%減)、親会社に帰属する当期純利益1億6100万円(55.2%減)となった。
セグメントの業績は、海運事業のうち内航事業が売上高64億3200万円(5.9%減)、営業利益1億7000万円(36.0%減)。外航事業が売上高16億9700万円(5.4%増)、営業利益3800万円(66.0%減)。
港運・倉庫事業のうち港運事業が売上高44億5900万円(3.2%減)、営業利益4500万円(20.2%増)。倉庫事業が売上高13億9100万円(5.0%増)、営業利益1600万円(40.2%減)だった。
なお、2021年3月期の連結業績予想は、新型コロナウイルス拡大の影響で、現時点で適正かつ合理的な算定が困難なため未定としている。
日本郵船/4~6月の売上高14.8%増、営業利益39.9%増