伊勢湾海運が5月12日に発表した2020年3月期決算によると、売上高475億200万円(前年同期比7.1%減)、営業利益22億5700万円(34.2%減)、経常利益28億300万円(25.1%減)、親会社に帰属する当期純利益16億1300万円(25.6%減)となった。
減収現役となった要因は、輸出鉄鋼製品を始めとした取扱貨物量全般の伸び悩みによるもの。
作業種別の内訳は、船内荷役料73億900万円(0.8%増)、はしけ運送料1億1500万円(5.2%増)、沿岸荷役料71億4300万円(12.9%減)、倉庫料27億6800万円(10.3%増)、海上運送料85億1200万円(10.3%減)、陸上運送料62億6300万円(8.7%減)、附帯作業料153億円(8.0%減)、手数料9000万円(2.7%減)だった。
なお、2021年3月期の連結業績予想は、新型コロナウイルスによる影響を現段階で合理的に算定困難なため未定としている。
SGHD 決算/3月期の売上高8.2%減、営業利益34.1%減