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内航船舶輸送/2月の総輸送量3.0%減

2020年05月27日/調査・統計

国土交通省が5月27日に発表した2月の内航船舶輸送月報の概要によると、総輸送量は2813万4000トン(前年同月比3.0%減)、142億4600万トンキロ(0.4%減)。コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ161万1000トン、61万4000トンだった。

主要10品目のトンベースでの対前年同月比は、砂利・砂・石材が28.2%減、石灰石が7.0%増、セメントが0.3%増、鉄鋼が8.2%減、石炭が0.6%増、原油が25.7%増、重油が1.4%増、揮発油が10.7%減、その他の石油・石油製品が6.9%減、化学薬品が2.4%減。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材が22.6%減、石灰石が10.0%増、セメントが4.7%増、鉄鋼が6.0%減、石炭が23.2%減、原油が39.5%増、重油が8.2%増、揮発油が9.9%減、その他の石油・石油製品が11.6%減、化学薬品が3.1%増だった。

燃料消費量の合計は1億9769万1000リットル(2.8%増)で、航海距離の合計は1220万1000㎞(2.9%減)。輸送効率は内航船舶の合計が40.9%で、用途別では貨物船が40.7%、油送船が41.1%となった。

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