東京建物は7月1日、同社が展開する物流施設開発事業第一弾となる「T-LOGI(ティーロジ)久喜」が6月30日に竣工したと発表した。
入居テナントとしてヤマイチおよび佐川グローバルロジスティクスが決定しており、各社の新規物流拠点として7月より開業る。また、この物件のPM業務は東京流通センターに委託する。
T-LOGI久喜は、地上4階建て延床面積約7万700m2のマルチテナント型物流施設で、埼玉県久喜市に所在する久喜菖蒲工業団地内に位置している。
東北自動車道「久喜」ICに約 2.0km、首都圏中央自動車道「白岡菖蒲」ICに約 3.4km と高速道路にアクセスしやすい立地であることから、埼玉県下はもちろん、首都圏広域から東北エリアもカバーすることが可能。
近隣には住宅地が広がっており、施設の雇用確保の面からも優位性がある立地で、物件内部には従業員の憩いの場となる「ラウンジ」も整備している。
東京建物はこの物件に続き、物流施設開発事業第2弾として2022 年春の竣工を目指す「(仮称)T-LOGI横浜青葉」をはじめ、2022年以降順次竣工を予定している、「(仮称)T-LOGI習志野」、「(仮称)T-LOGI綾瀬」、「(仮称)T-LOGI武蔵引田」の各プロジェクトを、着工に向け推進。今後も引き続き、より一層物流施設の開発を強化していくとしている。
■概要
名称:T-LOGI久喜
所 在 地:埼玉県久喜市河原井町 8 番地(住居表示)
交 通:東北自動車道「久喜」IC約2.0km、
首都圏中央自動車道「白岡菖蒲」IC約 3.4km
敷地面積:約3万3100m2
延床面積:約7万700m2
構造規模:鉄骨造、地上4階
用 途: 倉庫・事務所
設計施工:鴻池組
PM:東京流通センター
着工:2019年5月15日
竣工:2020年6月30日
開業:2020年7月1日
デザイン監修:生活スタイル研究所
※ブランドロゴマーク開発含む
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