German Bionicは7月1日、最新世代のスマート・パワースーツを発表した。
第4世代の「Cray X」は、素材に超軽量のカーボンファイバーを採用。
重量物の持ち上げ作業時に最大28kgのサポートが可能で、クラウド・インターフェースと接続し、インダストリアルIoTやスマート・ファクトリーと簡単に統合することができる。
稼働時間は、標準バッテリーで8時間。サブスクリプションプランは、月額8万4000円から利用できる。
また、ヘッドアップ・ディスプレイ「スマートCray バイザー」をCray Xとワイヤレス接続することで、装着者への指示やその他の情報をAR(拡張現実)によって映し出せるほか、バイザーが装着者をウイルスの飛沫感染から保護する効果も得られる。
■German BionicWebサイト
https://www.germanbionic.com/jp/