東日本高速道路(NEXCO東日本)は7月17日、京葉道路での渋滞対策の一環として付加車線を設置する工事を進めてきたが、8月4日に付加車線の運用を開始すると発表した。
付加車線事業は3つの区間があり、まず京葉道路(上り線) 武石IC⇒船橋IC間。これは、付加車線を設置することにより区間全体の交通容量が増加することに加え、各IC入口から本線へ合流する際の車線変更がスムーズに行えるようになるため、渋滞の緩和や、交通の定時性・安全性
が向上するといった効果が期待できる。
京葉道路(上り線)千葉東JCT⇒貝塚IC間は、付加車線を設置することにより区間全体の交通容量が増加することに加え、千葉東JCTから本線への合流する際の車線変更がスムーズに行えるようになり、また穴川ICから貝塚IC間にペースメーカーライトを設置したことにより、穴川ICからの渋滞緩和や、交通の定時性・安全性が向上するといった効果が期待できる。
千葉東金道路(上り線) 千葉東IC⇒千葉東JCT間は、付加車線を設置することにより区間全体の交通容量の増加に加え、千葉東JCT手前からそれぞれの進行方向へ車線変更がスムーズに行えるようになるため、渋滞の緩和や、交通の定時性が向上するといった効果が期待できる。