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三井倉庫HD/4~6月の売上高7.3%減、営業利益4.7%減

2020年08月04日/決算

三井倉庫HDが8月4日に発表した2021年3月期第1四半期決算によると、営業収益565億1700万円(前年同期比7.3%減)、営業利益32億700万円(4.7%減)、経常利益33億4000万円(1.1%増)、親会社に帰属する当期利益20億3500万円(11.2%増)となった。

物流事業の売上高は545億200万円(7.25%減)、営業利益は26億5700万円(3.13%減)だった。

感染症拡大防止のため国内外での経済活動の制限の影響を受け、企業の生産活動が低下したことに伴う海上および航空フォワーディング業務の取扱減少や、港湾運送業務におけるコンテナ取扱の減少などにより、売り上げ減となった。

経済活動に制限がかかる中で国内外の顧客企業は許容される範囲内で生産活動の再開、一定の稼働率までの生産回復の動きがあったことから、原材料、部品等の調達に伴う緊急性の高い輸送業務が各事業において発生したこと、国内でのメーカー物流において家電関連の取扱量が増加したことから営業利益は前期比ほぼ横ばいとなった。

通期は、営業収益2240億円(7.1%減)、営業利益107億円(9.4%減)、経常利益100億円(5.0%減)、親会社に帰属する当期利益52億円(18.7%減)を見込んでいる。

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