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三菱ふそう/電気小型トラックを山陰地域に納車、山九等運用

2020年08月05日/IT・機器

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は8月5日、村田製作所のグループである、出雲村田製作所の生産棟間の定期便トラック輸送の実施で、電気小型トラック「eCanter」を納車したと発表した。

<電気小型トラック「eCanter」>
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MFTBCは2017年に電気小型トラック「eCanter」の販売を開始し、同年より関東・中部中心に国内の顧客に納車をしているが、今回の納車は、日系製造メーカーおよび、山陰地方での導入という点では、初となる。

出雲村田製作所では、地域との共生・「そこにムラタがあることが地域の喜びであるように」との企業理念に基づき、同社生産活動に関する物流業務において、「eCanter」を導入することで、地域社会の生活環境の改善に貢献することを目指している。

出雲村田製作所では、これまでにも社会・地域への貢献、環境に配慮した積極的な取り組みを実施する中で、このたび電動で駆動することでゼロ・エミッションの三菱ふそうの電気トラック「eCanter」に注目し、導入を決めた。電動で駆動するゼロ・エミッションの「eCanter」を出雲村田製作所の物流業務において運用することで、環境への取り組みに貢献する。

従来のディーゼル車と比較して音が静かで振動が少なく静粛性に優れていることから、周辺環境への騒音対策とあわせ、ドライバーへの精神的・身体的な負担も軽減でき、労働環境のさらなる改善も期待される。

なお、今回納車した「eCanter」は、同輸送業務の委託先である山九、並びに同社の現地パートナー企業である山陰物流サービスの協業によって、運行される。

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