飯野海運が8月7日に発表した2021年3月期第1四半期決算によると、売上高218億7500万円（前年同期比4.9％減）、営業利益26億3000万円（723.0％増）、経常利益27億8500万円（前期は1700万円の損失）、親会社に帰属する四半期純利益30億2100万円（前期は3億200万円の損失）となった。
セグメントごとの業績は、外航海運業が売上高72億4000万円（0.5％減）、営業利益16億6900万円（前年同期は3億600万円の損失)。内航・近海海運業が売上高20億6700万円（10.3％減）、営業利益5900万円（37.1％減）。不動産業が売上高25億9900万円（23.7％減）、営業利益9億200万円（69.7％増）だった。
通期は、売上高870億円（2.4％減）、営業利益45億円（13.2％増）、経常利益45億円（30.2％増）、親会社に帰属する当期純利益45億円（18.8％増）を見込んでいる。
