伊勢湾海運が8月11日に発表した2021年3月期第1四半期決算によると、売上高102億2700万円(前年同期比17.8%減)、営業損失1000万円(前期は7億1700万円の利益)、経常損失1億4900万円(前期は8億8800万円の利益)、親会社に帰属する当期損失1億2000万円(前期は5億8400万円の利益)となった。
新型コロナウイルス感染症の影響により、経済活動停滞による急激な景気減速の影響を受け、鉄鋼と金属加工機をはじめとした取扱貨物量全般が伸び悩んだことにより減収となった。
連結通期業績予想は、新型コロナウイルスによる影響を現段階で合理的に算定することが困難なことから未定としている。