シーアールイーは8月12日、賃貸倉庫の市場動向をまとめた「倉庫・物流不動産 マーケットレポート(β版)Ver. 202006」を発行した。
レポートの要約によると、大型倉庫の空室率は首都圏が0.43%(前四半期比+0.02ポイント)で、新規供給・需要ともに継続して旺盛。
関西圏では2019年の新規供給を消化し、3.71%%(+1.65ポイント)に。九州は0.00%(増減なし)。中部では4.29%(-1.43ポイント)と長期の空物件が消化されて良化傾向。
また、中小型倉庫の首都圏の空室率は、堅調なテナントニーズを受けて1.22%(-0.01ポイント)と、依然低い水準を維持している。
このレポートは賃貸大型倉庫(1万m2以上)を中心に、首都圏、関西圏、九州、中部エリアの市場動向をまとめたもの。また、1200物件、38万坪(2020年4月末時点)のマスターリース物件の管理運営を行っているシーアールイーならではのデータベースをもとに、賃貸中小型倉庫(1000坪未満/自社管理のみ)の情報も掲載している。
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https://www.logi-square.com/column/detail/200812
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