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ナビタイム/トラックカーナビのルート選択肢最大2倍に対応

2020年08月26日/IT・機器

ナビタイムジャパンは8月26日、トラック専用カーナビゲーションアプリ「トラックカーナビ」で、目的地までのルート選択肢が最大2倍まで可能となるように対応した。

<最大8件のルート比較が可能となる>
20200826navitime1 520x272 - ナビタイム/トラックカーナビのルート選択肢最大2倍に対応

<サービスイメージ>
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従来のルート選択肢は、「推奨」「一般優先」「高速優先」「道幅優先」の 4ルートだったが、今回の対応により、「一般優先」「高速優先」について、最大3 ルートずつ、新たなルートが提示できるようになる。

実際の道路の交通状況や規制等を考慮して、該当ルートがある場合、最大8ルートからトラックドライバーの業務に合ったルートを比較して選ぶことができるようになる。

新たに表示されるルートは、ユーザーから寄せられる「◯◯道路を通りたい」といった要望を満たせるように、経路探索エンジンのチューニングを行い、同一の探索条件内で複数のルートを探索して、自動で表示することが可能となったもの。

例えば、東京~埼玉の「一般優先」ルートの場合は「環状線7号」または「都道305号線」、東京~大阪間の「高速優先」ルートの場合は「東名高速」または「新東名高速」のどちらを利用するか選択できる、といった利用が可能になる。

この対応により、目的地を目指す時に、業務上の制約やこれまでの経験等から、より条件に合うルートを選んで走行することが可能となるため、意思決定の一助として、トラックドライバーに役立ててもらいたいとしている。

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