国土交通省は9月18日、2019年度の宅配便取扱実績を公表した。
宅配便取扱個数は43億2349万個(前年度比1.0%増)となた。内訳はトラック運送が42億9063万個、航空等利用運送が3286万個。
便名ごとのシェアをみると、トラック運送は上位5便が全体の99.8%を占めており、このうち「宅急便」「飛脚宅配便」「ゆうパック」の上位3便のシェア率は94.0%となっている。
航空等利用運送については、「飛脚航空便」「宅急便タイムサービス等」「フクツー航空便」「スーパーペリカン便」の4便で全体の53.5%を占めている。
メール便取扱冊数は47億192万冊(6.4%減)となった。
シェア率は「ゆうメール」「クロネコDM便」の上位2便で96.9%を占めている。