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鈴与/リーガルテックへ、日本法務システム研究所へ出資

2020年09月29日/SCM・経営

鈴与は9月29日、日本法務システム研究所が第三者割当増資により発行する株式の引き受けを行ったと発表した。

鈴与は、出資を機に、日本法務システム研究所との連携を強固なものとし、社会のニーズに応えたサービスを提供していくとしている。

現在、デジタル化を推進する一連の法改正が様々な分野で進んでいることから、リーガルテックの発展しやすい環境整備が進んでおり、昨今のデジタル化、働き方改革、ペーパーレス化などの流れを受け、その必要性はますます高まっている。また、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大の影響によりテレワークが急速に普及し、リーガルテックサービスの市場は拡大傾向にある。

日本法務システム研究所は、契約書作成支援システム「LAWGUE(ローグ)」を開発・提供しており、鈴与が提供する「鈴与文書管理システム(SDIS)」との連携により、電子契約と紙の原本とPDF化されたデータが一元化されることで、現在、テレワークの普及を阻む大きな課題の一つとなっている契約書作成業務・管理業務が飛躍的に効率化され、顧客の課題解決と品質向上の両面に寄与するソリューションとなる。

なお、リーガルテックとは、法律・法務(Legal)と技術(Tech)を組み合わせた造語。

■会社概要
会社名:日本法務システム研究所
設立:2018年4月
所在地:東京都文京区本郷 4-2-2 北信ビル 4F
資本金:3億7647万円
主要事業:「AI搭載オンラインエディタ「LAWGUE」の開発・提供」「法務分野の効率化に繋がる研究開発」「自社エディタを中心としたコア技術を応用した共同開発」

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