JR貨物/20年度上半期輸送動向、新型コロナウイルスの影響大

2020年10月13日 

JR貨物が10月13日に発表した2020年度上半期の輸送動向によると、コンテナ貨物は897万9000トン(13.8%減)、車扱は346万1000トン(14.1%減)となった。

コンテナは、新型コロナウイルス感染症に伴う需要低迷、令和2年7月豪雨、及び台風10号等の影響を受け、エコ関連物資を除く全ての品目で前年を下回った。

特に紙パルプが国内需要の低迷で大幅減となったほか、食料工業品は外食産業向けビール類や、地産地消が進む清涼飲料水の輸送が減少した。また、自動車部品は販売不振に伴う工場の稼働制限により減送となり、化学工業品・化学薬品は自動車や紙製品の原料及び樹脂等が低調で前年を下回った。

一方、エコ関連物資は建設発生土や焼却灰等の輸送が順調で前年を上回った。また、積合せ貨物はコロナ禍における企業間物流の低迷により前年を下回るも、モーダルシフトの進展やEC需要増もあり他品目に比べると下げ幅が小さかった。

結果、コンテナ全体では前年比13.8%減となった。

車扱は、石油が外出自粛に伴い低調に推移し、車扱全体では前年比 14.1%減となった。

コンテナ、車扱の合計では、前年比13.9%減となった。

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