商船三井が10月30日に発表した2021年3月期第2四半期決算によると、売上高4846億8600万円(前年同期比15.6%減)、営業損失42億2200万円(前期は120億4500万円の利益)、経常利益327億3200万円(16.3%増)、親会社に帰属する四半期純利益302億5100万円(18.0%増)となった。
セグメント別の業績は、ドライバルク船事業が売上高1104億円(19.2%減)、経常利益0円(前年同期は52億円の損失)。エネルギー輸送事業が売上高1518億円(5.8%増)、経常利益203億円(74.4%増)。
製品輸送事業は売上高1798億円(26.0%減)、経常利益93億円(39.3%増)で、このうちコンテナ船事業の売上高が1030億円(10.3%減)、営業利益が236億円(317.1%増)だった。
通期は、売上高9750億円(15.6%減)、営業損失130億円、経常利益400億円(27.4%減)、親会社に帰属する当期純利益200億円(38.7%減)を見込んでいる。
商船三井 決算/4~6月の売上高13.2%増、営業利益66.2%増