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内航船舶輸送/9月の総輸送量15.2%減

2020年12月16日/調査・統計

国土交通省が12月16日に発表した9月分の内航船舶輸送月報の概要によると、総輸送量は2393万トン(前年同月比15.2%減)、118億3600万トンキロ(17.3%減)。コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ142万2000トン、99万1000トンとなった。

主要10品目のトンベースでの対前年同月比は、砂利・砂・石材が7.3%増、石灰石が18.6%減、セメントが9.0%減、鉄鋼が25.0%減、石炭が4.3%増、原油が41.8%減、重油が11.0%減、揮発油が14.6%減、その他の石油及び石油製品が24.3%減、化学薬品が2.0%増。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材が16.9%減、石灰石が10.9%減、セメントが11.2%減、鉄鋼が27.6%減、石炭が7.2%減、原油が51.2%減、重油が18.8%減、揮発油が7.3%減、その他の石油及び石油製品が24.4%減、化学薬品が5.8%減だった。

燃料消費量の合計は、1億8195万7000リットル(6.4%減)。航海距離の合計は1015万3000km(15.5%減)。輸送効率は、内航船舶の合計が39.5%で、用途別では貨物船が39.8%、油送船が38.6%だった。

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