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鈴与/静岡市内の福祉団体10団体に寄付金と食料品寄付

2020年12月21日/3PL・物流企業

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鈴与は12月21日、「第27回マッチングギフト」として、静岡市社会福祉協議会を通じ、静岡市内の福祉団体等10団体へ総額200万円分(寄付金および贈呈した食料品の合計)の寄付を12月14日に実施したと発表した。

寄付金は、各団体等が必要な物資を購入する費用に充てられる予定。

今後の新型コロナウイルス感染の状況をみながらとはなるが、贈呈先の活動内容について同社社員がより一層理解を深めるため、社員から選出されたメンバー(CI推進委員会「社会との共生(ともいき)部会」マッチングギフト贈呈チーム)が贈呈先のうち数団体を訪問することも検討している。

鈴与は、事業を通じた社会貢献を念頭に、本業においては日本一の物流サービス品質を目指すとともに、日本一の働きやすさ・働きがいを感じられる会社の実現を目指している。今後も、「マッチングギフト」に賛同する社員の輪をさらに広げ、地域の役に立てるよう努めていくとしている。

なお、「マッチングギフト」とは、有志社員が給与天引きにて毎月100円ずつ積み立てた募金に、会社が社員1年間の積立額と同額を上乗せして、静岡市内の社会福祉団体に寄付する活動。故七代与平の社会福祉活動に対する遺志を継承し、社員の社会貢献を目的として1993年からマッチングギフトをスタート。2020年11月末現在、1041名の社員が参加している。

静岡市社会福祉協議会三重野 隆志水長は「マッチングギフト事業は、1993年から長きに亘り実施いただき、今年で27回目を迎えた。鈴与と鈴与社員一同の心温まる支援を賜り、本会としても大変心強い限り。今年も様々な立場の人々に寄り添い、ともに暮らす(生活する)仲間と心豊かに過ごす取り組みを行う団体に支援を行うことができた。地域社会と住民、会社・社員がつながりを持ってともに生きていくという鈴与の経営理念である「共生(ともいき)」が更に広がったのではないかと思っている」とコメントしている。

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