メディパルホールディングスは12月24日、神奈川県でメディセオの庫内業務従業員1名、福岡県でアトルの庫内業務従業員1名がそれぞれ新型コロナウイルスに感染したと発表した。
感染が判明したのはメディセオが12月22日、アトルが同21日。両社の事業所では、ともに管轄の保健所から社内外に濃厚接触の該当者がいないと判断され、建屋内の消毒を経て事業を継続している。
なお、メディパルHDグループでは12月19~24日にかけて、同従業員を含む計5名の新型コロナウイルス感染が確認されている。12月19日には、メディセオの役員1名の感染が判明。社内に濃厚接触者が複数名おり、保健所の指導に従い全員自宅待機している。
MPアグロでは大阪府内に勤務する営業職の従業員1名が同21日に、MMコーポレーションでは東京都内に勤務する内勤職の従業員1名が同24日にそれぞれ感染が判明。社内外に濃厚接触者はおらず、勤務する事業所では建屋内の消毒を完了し、事業を継続している。