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SGHD/AI活用のOCRプラットフォームサービス1月から提供開始

2021年01月27日/IT・機器

SGホールディングスは1月27日、グループでIT統括事業を担うSGシステムが、AIを活用したクラウド型のOCR(光学的文字認識)プラットフォームサービス「Biz-AI×OCR」の提供を、1月より開始したと発表した。

<システムイメージ>
20210127sghd1 520x175 - SGHD/AI活用のOCRプラットフォームサービス1月から提供開始

<ポータル画面イメージ>
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<エントリー画面イメージ>
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提供を開始する「Biz-AI×OCR」は、SGシステムがグループ内で培ってきたノウハウを元に、AIの開発に強みを持つフューチャーアーキテクトと共同で開発、展開を行うもの。

主な機能として「複数のAIエンジンを搭載しており、日本語・アルファベット・数字など文字種によって最適なAIエンジンを選択できるため、多種多様な伝票や帳票に対応」「搭載された汎用的なAIエンジンだけではなく、顧客用に学習させた独自AIエンジンをプラットフォーム上に組み込んで提供することも可能であり、顧客のさまざまなニーズに対応」「エントリー状況をリアルタイムで把握可能なポータル機能や、AIの判断の信頼度が低いものを表示することでエントリー業務を効率化する機能など、ユーザーにとって便利な機能を多数搭載」がある。

<Biz-AI×OCR+BPOサービス>
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SGシステムではこれまでグループ内外の多数の顧客に提供してきたBPOサービスの実績を活かし、「Biz-AI×OCR」の導入によるデータエントリー業務の効率化にとどまらず、業務プロセス全体のBPRや業務のアウトソーシングなど、顧客の希望に合わせて業務全体の効率化を提案することが可能だ。

今後、SGシステムは、「Biz-AI×OCR」とBPOサービスの融合により、グループ内の事業会社およびグループ外の企業や自治体などを対象に事務業務全体の効率化、業務プロセス全体の最適化を提案していくとしている。

なお、SGシステムでは、佐川急便の配送伝票の入力業務を自動化するAI-OCR(AIを活用したOCR技術)をフューチャーアーキテクトと共に開発し、作業時間を月間8400時間短縮するなどグループ内の抜本的な改革を推進してきた。また、配送伝票だけではなく、AI-OCRを活用しグループの帳票入力業務を自動化するなど業務効率化に貢献してきた。

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