富士通九州システムズは1月27日、SaaS型運行管理システム「Logifit TM-NexTR(ロジフィット ティーエム ネクストラ)」について、温度や湿度などを計測するセンシングデバイスとの連携を6月に開始すると発表した。
今回、ティアンドデイ製の温度センサーやピーアイシステム製のマルチセンシングロガーといった新たなセンシングデバイスと連携することで、医薬品(ワクチン等)や食品等の搬送においてセンシングデータを活用した輸送状態の管理が可能になる。
センシングデータを活用することで、輸送状態の管理や荷主からの温度履歴の開示要求などへの対応も可能になるほか、温度異常発生時にアラート通知を行うことで、乗務員がいち早く異常に気付き、素早く対処することが可能となる。