大運が2月10日に発表した2021年3月期第3四半期決算によると、売上高55億7400万円(前年同期比2.9%減)、営業利益1億1400万円(185.8%増)、経常利益1億9100万円(21.6%増)、四半期純利益1億3900万円(53.9%増)となった。
主力の港湾運送事業では、新型コロナウイルスの影響等で輸送需要が低迷し、売上高が53億9281万3000円(2.8%減)。営業利益は人件費の減少や営業経費の抑制等で3億2776万1000円(3.8%増)となった。
通期は、売上高72億4800万円(2.2%減)、営業利益9500万円、経常利益1億6000万円(22.1%増)、当期純利益1億500万円を見込んでいる。