福山通運と日本貨物鉄道(JR貨物)は2月17日、安治川口駅(大阪市此花区)と盛岡貨物ターミナル駅(岩手県盛岡市)間で、積合せ貨物を輸送する専用ブロックトレイン「福山レールエクスプレス号」の運転を3月23日から開始すると発表した。
同列車は20両編成で、1列車あたり31フィートコンテナ40個(往復80個)を輸送する。
鉄道モーダルシフトを推進することで、トラックドライバー不足や労働時間等の労務問題への対応に加え、カーボンニュートラルの達成、年間1万3153トンのCO2排出削減が可能になる。
「福山レールエクスプレス号」の運転は、同列車で4往復目。
■運行列車の概要
運転開始日:3月23日
発着駅:安治川口駅~盛岡貨物ターミナル駅(約1088km)
発着時刻:安治川口22:08発⇒盛岡タ14:33着
盛岡タ19:08発⇒安治川口16:00着
列車編成:20両編成
輸送量:31フィートコンテナ40個/1列車あたり(往復80個)