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アライプロバンス/工場跡地賃貸募集、葛西橋西詰に赤い看板

2021年03月08日/物流施設

アライプロバンスは3月8日、葛西橋西詰のビル屋上に大型野外広告看板の掲出を開始したと発表した。

<工場跡地賃貸募集の看板>
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<賃貸募集の内容>
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これは、社名の周知を図る目的と、旧新井鉄工所江戸川工場として使用していた東葛西の自社保有地の賃貸募集に関する掲示内容。

同社は昨年7月に総合不動産カンパニーとして第2創業をスタートさせ、千葉県浦安市港69番には2021年10月末竣工予定で(仮称)浦安市港物流センターを建設中だ。この江戸川工場跡地にも大型物流施設開発計画を持っているが、着工するまでの期間限定で土地・事務所の一時使用賃貸を行っているもの。

土地一時使用賃貸の主な用途は、運送会社の車両置き場、建設会社の車両・重機・資機材置場、バス会社の車両置場、都心大型再開発現場の主要資材仮置場・仮組み立てバ、近隣での建築工事の現場事務所で、その他多様な用途に対応する。

土地の契約期間は最長3年半から4年程度。約30坪から分割賃貸可能で、最大7000坪まで賃貸できる。

安全確保のため、道路上に大型車両を一時停車せずに済むよう、敷地内に幅10m・奥行19mの車両出入口スペースを設けてあり、その先にあるゲートを開閉し、24時間出入りが可能な構造としている。

東京23区内では、大型車両置場や一時使用事務所、資機材置場などの用地が不足していることから、こうした需要に応える用地として提供するもの。環状7号線に近く、首都高速道路湾岸葛西ICまでも約2㎞という交通利便性も良好なだけに、幅広い用途での利用が可能だ。

■旧新井鉄工所江戸川工場跡地
住所:東京都江戸川区東葛西9-23-1

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