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芝浦機械、三井不動産/神奈川県座間市で物流施設を共同開発

2021年03月18日/物流施設

芝浦機械(旧東芝機械、2020年4月に商号変更)は3月18日、相模工場(神奈川県座間市)の一部敷地を使用し、三井不動産と共同で物流施設を開発すると発表した。

<外観イメージパース>
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芝浦機械が3月18日に開催した取締役会で、相模工場の一部敷地の有効活用に向け、三井不動産と共同で物流施設の事業化に向けた検討を開始することを決議した。

開発する物流施設や事業スキームなどの詳細は、これから両社で検討を進めていく予定。同社が公開したイメージパースでは、ランプウェイを完備した地上4階建ての建物が描かれているが、今後の計画変更によって変更となる可能性があるとしている。

芝浦機械は、2020年2月に策定した経営改革プランに基づき、高収益企業への変革に向けた取り組みの一環として、国内外生産拠点の再編を進めていた。今回、相模工場の南側一部敷地の有効活用に向けて、三井不動産と共同で物流施設の事業化に向けた検討を開始することとなった。

なお、相模工場については、物流施設開発に関わらない部分で今後も既存事業の操業を継続するとしている。

■相模工場一部敷地を活用した物流施設開発の概要
所在地:神奈川県座間市ひばりが丘4-29-1
土地面積:6万2810m2
着工:2021年秋頃(予定)
操業開始:2023年秋頃(予定)

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