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大和ハウス/宮城県宮城郡利府町に4.8万m2の物流施設着工

2021年03月30日/物流施設

大和ハウス工業は3月30日、 宮城県宮城郡利府町で、マルチテナント型物流施設「DPL仙台利府」を同日着工したと発表した。

<「DPL仙台利府」外観パース>
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<「DPL仙台利府I」広域図>
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<「DPL仙台利府」詳細図>
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同社グループが保有する経営資源(建築物の調査、設計、施工、建物の管理・運営に関するノウハウ)を組み合わせ、マルチテナント型物流施設「DPL仙台宮城利府I」を開発することになったもの。

この物件は2階へのワンウェイスロープを設けるとともに、各階にトラックバースや、荷捌きスペースを確保することで、ワンフロアオペレーションが可能な物流施設とした。最大6テナントの入居が可能で、約6600m2の区画から入居できる。

また、2階の有効天井高を7ⅿ確保することで、4段ラックの設置を可能にした。日用雑貨や食品等、 東北全域への配送を手掛ける事業者の幅広い物流ニーズに応えることができる。

立地面では、仙台北部道路「利府しらかし台IC」より約1km(約1分)、東北自動車道に接続する「富谷JCT」へもアクセスしやすいため、 東北全域を含む広範囲の配送に適した立地。

また、新興住宅地にも近く、職住近接の就労環境が整っている。あわせて、宮城県内でも地盤が良い内陸に位置しているため、BCP対策の面でも優れた立地という。

■建物概要
名称:「DPL仙台利府」
所在地:宮城県宮城郡利府町沢乙字白石沢32番70外
交通:仙台北部道路「利府しらかし台IC」より約1km
敷地面積:4万1300.28m2
建築面積:2万6985.88m2
延床面積:4万8565.43m2
賃貸面積:4万3460.29m2
構造・規模:鉄骨造2階建て
建物用途:マルチテナント型物流施設
事業主:大和ハウス工業
設計・監理:フクダ・アンド・パートナーズ
施工:安藤・間
着工:2021年3月30日
竣工:2022年3月15日(予定)
入居:2022年3月16日(予定)

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