ライフコーポレーションは4月7日、間口ホールディングスグループのスリーエスコーポレーションおよび間口ロジ関東と、ネットスーパー等のラストワンマイル配送を手掛ける新会社「ライフホームデリバリー」を設立すると発表した。
物流会社として高い専門的知見やノウハウを持つ間口ホールディングスとラストワンマイルを担う新会社を設立することで、より高い品質のサービスを安定的に提供する体制を構築する。
ライフコーポレーションは、2011年にネットスーパー事業を開始。現在、首都圏・近畿圏合計61店舗でサービスを展開しているほか、店舗で購入した商品を宅配する来店宅配サービスもほぼ全店で実施している。
同事業は2020年度に売上高が50億円を超え、2021年度は100億円を目指している。ライフコーポレーションでは同事業の拡大に「システム」「オペレーション」「配送」をそれぞれ高レベルで実現する必要があるとし、3月「ネットスーパー専用アプリ」のシステム開発を実施すると発表しており、今回の新会社設立はそれに続く取り組み。
■ライフホームデリバリーの会社概要
所在地：大阪市港区海岸通1-5-29
資本金：3000万円
出資比率：ライフコーポレーション40%、スリーエスコーポレーション50%、間口ロジ関東10%
事業内容：ネットスーパー事業及び来店宅配事業の個人宅への配送
