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JAL CARGO/貨物ハンドリングシステム刷新、5月から稼働

2021年04月13日/IT・機器

日本航空は4月12日、空港でのデータ取扱量増加に対応するため貨物ハンドリングシステム刷新を準備してきたが、5月から稼働できる運びとなったと発表した。

<新ポータルサイト「JAL CARGOポータル」画面イメージ>
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対象となる貨物は、JAL及び成田空港におけるJAL顧客航空会社輸出入貨物。

輸入取扱い(成田空港のみ)は、到着貨物サービスの窓口となっていた「e-BOND.INFO サービス」が新しく「JAL CARGOポータル」としてとして生まれかわる。運用開始日は5月1日00:00より。e-BOND.INFO サービスの終了は5月15日まで。

輸出取扱いでは、これまでは授受確認のため、同社作成の A-LIST を渡していたが、新システム稼働後は新しく発行する「Acceptance Receipt」に代える。運用開始日は5月5日搬入分より。

その他では、輸出貨物の受託締め切り時刻遵守のお願いとして、締め切り時間は現行から変更はないが、サービス開始後6月末日までは、時間に余裕を持った搬入に協力を呼び掛けている。また、AWBの早期搬入に協力をお願いしている。

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