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川崎汽船・川崎近海汽船/洋上風力発電向け作業船事業で合弁会社

2021年05月06日/SCM・経営

川崎汽船と川崎近海汽船は4月30日、洋上風力発電を対象とした作業船事業の合弁会社「ケイライン・ウインド・サービス」の設立に合意したと発表した。

新会社は、川崎汽船が50%、川崎近海汽船が50%を出資して設立。関係当局からの許認可等を経て、6月1日の営業開始を予定している。

川崎汽船と川崎近海汽船は、国内外のオフショア支援船事業を通じて、洋上支援作業の知見と経験を蓄積しており、多様な作業船の運航業務に対応できる技術とそれを活用する体制を構築してきた。

新会社には両社のリソースを統合し、川崎近海汽船グループが保有運航しているOSV(オフショア支援船)の「あかつき」と「かいこう」を活用しつつ、その他の各種作業船への取り組みも強化し、社会のカーボンニュートラル化に向けた洋上風力産業の発展に寄与することを目指す。

■ケイライン・ウインド・サービス 概要
所在地:東京都千代田区霞が関3-2-1
株主:川崎汽船50%、川崎近海汽船50%
営業開始予定日:6月1日

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