川西倉庫が5月12日に発表した2021年3月期決算によると、売上高224億3900万円（前年同期比6.2％減）、営業利益4億6700万円（13.8％減）、経常利益5億7100万円（4.0％増）、親会社に帰属する当期利益5億4100万円（121.8％増）となった。
セグメント別では、国内物流事業の売上高は192億9400万円（6.6％減）、営業利益は11億8700万円（8.4％減）となった。
国内物流のうち、倉庫業は普通倉庫業務、冷蔵倉庫業務とも食料品等の取扱いが低調に推移したため、入出庫高、保管高とも前期を下回った。貨物運送取扱業務は貨物の取扱いが減少したこと、また第２四半期連結累計期間に連結子会社１社を売却したこともあり前期を下回った。
国際物流事業の売上高は27億7400万円（1.3％減）、営業利益は700万円（前期は営業損失100万円）となった。
次期は、売上高207億5000万円、営業利益5億円、経常利益5億5000万円、親会社に帰属する当期利益3億5000万円を見込んでいる。
