日本ロジテムが5月14日に発表した2021年3月期決算によると、売上高539億6300万円(前年同期比2.3%増)、営業利益8億4500万円(24.1%減)、経常利益8億6900万円(29.0%減)、親会社に帰属する当期利益4億5300万円(25.9%減)となった。
セグメント別では、貨物自動車運送事業の売上高は、234億7200万円(2.9%増)、営業利益は、17億9500万円(20.3%増)となった。
需要の拡大により通販関連や食品の輸送量が増加したことに加えて、適正な料金収受への取り組みが進捗したこと等により、台当り収入が増加したことなどから、増収増益となった。
センター事業の売上高は、122億5200万円(0.7%増)、営業損失は、4400万円(前期は営業利益4億2300万円)となった。
アセット事業の売上高は、125億4700万円(6.2%増)、営業利益は、9億3100万円(19.5%減)となった。
次期は、売上高560億円(3.8%増)、営業利益8億5000万円(0.5%増)、経常利益8億円(8.0%減)、親会社に帰属する当期利益4億8000万円(5.7%増)を見込んでいる。
日本ロジテム 決算/4~6月の売上高1.3%増、営業利益53.0%減