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カンダHD/3月期の売上高0.7%増、営業利益は30.8%増

2021年05月14日/決算

カンダホールディングスが5月14日に発表した2021年3月期決算によると、営業収益440億3500万円(前年同期比0.7%増)、営業利益23億6400万円(30.8%増)、経常利益24億7500万円(43.5%増)、親会社に帰属する当期利益15億100万円(44.3%増)となった。

セグメント別では、貨物自動車運送事業は、新型コロナウイルスの影響により全般的に貨物輸送量が減少している中で、食品・衛生用品・日用雑貨等については、貨物量の増加が見られたことで、貨物自動車運送事業収入は、335億9900万円(1.0%増)となった。営業利益は、燃料価格の下落による燃料費の減少や適正運賃の確保及び経費削減の効果等により22億6300万円(14.0%増)となった。

国際物流事業は、世界規模での新型コロナウイルスの感染拡大もあり、特に当期前半、経済活動の縮小で貨物量が大きく減少したこと等が影響し、国際物流事業収入は94億3600万円(0.8%減)となった。営業利益は適正運賃の確保及び経費削減の効果等により4億7000万円(181.2%増)となった。

次期は、売上高436億円、営業利益25億2000万円、経常利益25億円、親会社に帰属する当期利益15億5000万円を見込んでいる。

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