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サントリー/フォークリフト操作のAI判定システム導入

2021年06月02日/IT・機器

サントリーMONOZUKURIエキスパートは6月2日、物流子会社のサントリーロジスティクスと富士通が共同開発したフォークリフト操作のAI判定システムを、同社物流拠点に順次導入すると発表した。

<フォークリフト操作のAI判定システムの画像>
20210602suntory - サントリー/フォークリフト操作のAI判定システム導入

今回、サントリーロジスティクスと富士通が、物流業界初となる、フォークリフト操作の判定にAIを活用する技術を開発。このシステムは、ドライブレコーダーの映像をAIが解析することで、業務の省力化と、定型化が難しかった作業評価の標準化を可能とし、安全品質のさらなる向上に繋がる。

現在では、約200台のフォークリフト全台に搭載し活用している。まずはサントリーロジスティクスの全国14物流拠点で順次導入を開始する。

今後はこのシステムの導入を順次拡大し、安全・安心な物流、「スマートロジスティクス」を推進することで、持続可能な物流の実現に向けてさらなる取り組みを進めていくとしている。

なお、同社はこれまでも、安全・安心な物流の実現に加え、先端技術を活用し、物流業務の自動化・省力化による労働負荷軽減、作業効率化、環境負荷の低減などを実現する「スマートロジスティクス」に取り組んできた。

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