物流スタートアップのSOUCOは7月9日、トランコムと業務提携契約を締結したと発表した。
今回の提携の第一弾として、トランコムの求貨求車サービス全国約1万3000社のパートナー企業とマッチングプラットフォームsoucoとの連携を行う。
これにより、soucoを利用する荷主企業の倉庫利用のニーズに加え、 輸送ニーズにも応えることで顧客ニーズへの対応を強化していくとしている。
倉庫と荷主のマッチングプラットフォーム「souco」を運営するsouco社は、物流施設や倉庫の空きスペースを抱える企業と、スペースを必要とする企業の情報を集約したマッチングプラットフォー「souco」を展開している。2019年6月の正式サービス開始後登録アカウント数は順調に増加し、2021年6月時点での倉庫提供アカウントと倉庫利用（荷主）アカウントの合計アカウント数は2000社超となる。
一方、トランコムグループは、国内の輸配送の物流領域において、「サスティナブルで効率的な輸配送の実現」を目指すべく、中長期ビジョンとして「“はこぶ”を創造する」を掲げており、中長距離を中心とした貨物と空車の輸送マッチング(求貨求車サービス)の優位性をベースに「はこぶ」プラットフォーム構築を目指している。
