サカイ引越センターが7月29日に発表した2022年3月期第1四半期決算によると、売上高278億3600万円（前年同期比8.0％増）、営業利益35億9800万円（14.0％減）、経常利益36億4800万円（15.7％減）、親会社に帰属する四半期純利益21億7100万円（23.0％減）となった。
第1四半期は作業件数が22万61件（6.1％増）となり、引越単価も前年同期比1.7％増と上昇したことで、売上高が好調に推移した。
一方、売上を獲得するため外注費が増加したほか、社員への特別手当の支給等で経費が増加し、利益を押し下げた。
通期は、売上高1034億8000万円（3.1％増）、営業利益116億7500万円（4.9％増）、経常利益119億4400万円（1.8％増）、親会社に帰属する当期純利益79億6200万円（3.4％増）を見込んでいる。
