LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





アルプス物流/4~6月の売上高29.3%増、営業利益約3倍

2021年07月29日/決算

アルプス物流が7月29日に発表した2022年3月期第1四半期決算によると、売上高282億5300万円(前年同期比29.3%増)、営業利益18億1600万円(190.6%増)、経常利益16億5400万円(134.2%増)、親会社に帰属する当期利益9億4600万円(179.2%増)となった。

電子部品物流事業の売上高157億3700万円(39.3%増)、営業利益12億8900万円(515.5%増)となった。

主要顧客である電子部品業界においては、IoT、5G、DXといった潮流の中で、通信・情報機器向けの需要が増加している。また、自動車関連でも電子化、EV化の流れの中で、半導体を含めて電子部品の需要が着実に増加している。

国内を中心に保管、運送、輸出入の全事業において、売上高が増加した。また、生産性向上の取り組みとしては、国内幹線便ネットワークの再編、保管事業におけるIT化の推進や入出庫業務の効率化などを図り、増収増益を確保することができた。

通期は、売上高1052億円(4.6%増)、営業利益48億円(1.6%増)、経常利益47億円(4.6%減)、親会社に帰属する当期利益28億円(3.5%減)を見込んでいる。

関連記事

決算に関する最新ニュース

最新ニュース