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東洋埠頭/4~6月の売上高1.3%減、営業利益0.1%減

2021年07月30日/決算

東洋埠頭が7月30日に発表した2022年3月期第1四半期決算によると、売上高89億4400万円(前年同期比1.3%減)、営業利益5億5300万円(0.1%減)、経常利益6億6000万円(13.8%増)、親会社に帰属する四半期純利益4億4700万円(18.6%増)となった。

国内総合物流事業の売上高は77億9900万円(4.4%減)、営業利益は4億7600万円(9.1%減)だった。

同事業のうち、倉庫業は入出庫数量が92万トン(前年同期91万トン)、平均保管残高は26万トン(前年同期31万トン)となり、穀物、紙類、石油化学品などの荷動きが回復したものの、倉庫保管残高は前年同期を下回った。

また、港湾運送業は、輸入青果物の取扱いは堅調に推移したが、川崎港でのコンテナの取扱数量が減少したほか、ばら積み貨物の取扱数量も減少。自動車運送業は、荷動きが回復したことで前年同期を上回った。

国際物流事業の売上高は12億100万円(24.3%増)、営業利益は7400万円(175.7%増)となった。

輸出貨物の増加、ロシア極東からの鉄道の利用による取扱いが大きく増加したほか、ロシア国内での貨物取扱いが増加し、売上高、営業利益ともに前年同期を大きく上回った。

通期は、売上高340億円(0.5%減)、営業利益12億円(5.8%増)、経常利益14億円(4.6%増)、親会社に帰属する当期純利益8億円(0.3%減)を見込んでいる。

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