プロロジス/兵庫県猪名川町で15.8万m2のマルチ型物流施設竣工

2021年08月26日 

プロロジスは8月26日、兵庫県川辺郡猪名川町で、「プロロジスパーク猪名川2」を竣工したと発表した。

<竣工した「プロロジスパーク猪名川 2」 >
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同施設は竣工に先立ち、賃貸面積の86%が賃貸借契約を締結済みであり、引き続き入居企業を募集している。

竣工式には、入居予定のビバホームの鈴木 勝徳 執行役員 商品統括部 統括部長、エレコムの柴田 幸生社長、日立物流西日本の松本 浩平取締役 関西営業本部長らが参列した。

「プロロジスパーク猪名川 2」は、兵庫県川辺郡猪名川町南部に位置する。約3分(約2km)の地点に新名神高速道路 「川西」IC が開通し、大阪市内への配送に加えて、京都・神戸の関西三大消費地へも約50 分圏内でカバーできる立地となり、西日本各地へ効率的にアクセスが可能な立地である。

今年11月に竣工予定の「プロロジスパーク猪名川 1」と併せて、この地に先進的物流施設の集積拠点を開発することで、西日本全域をカバーできるあらたな物流ハブを提供する。

猪名川町は大阪・神戸のベッドタウンとして機能しており、開発地周辺には労働人口が多く、施設内の働き手確保の点からも有利な立地と言える。

<1階のトラックバース>
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<最上階のカフェテラス>
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「プロロジスパーク猪名川 2」は、5階建て延床面積約15万9000m2のマルチテナント型物流施設として開発。ダブルランプウェイにより各階に45フィートコンテナセミトレーラーおよび21mフルトレーラーがアクセスでき、1フロア最大約8000坪と、効率的なワンオペレーションが可能な大型物流施設だ。

最上階には、景観の良いカフェテリアを2か所と売店を設け、働く人が憩い、くつろぐことができる快適な場を提供する。車路部分の外装には、バース部の防風効果と周辺への遮光に配慮したルーバーを採用し、地域開発の顔としてシンボリックなデザインをめざしている。

周辺地域からの自動車通勤を想定し、敷地内に約440台の駐車場を整備。路線バスの停留所も敷地内に設けられる予定である。総トラックバース数は238台、さらに、「ホワイト物流」推進の一環として、トラック受付システム(MOVO Berth)利用者のためのトラック受付場と34台分の大型車待機場を整備。入居企業の入出庫管理の効率化、トラックバースの有効活用化およびドライバーの待機時間削減をサポートする。ドライバーが利用可能なシャワールームも整備する。

入居企業の BCP(事業継続計画)をサポートするため、従来からプロロジスの物流施設は共用部の電力を72時間程度維持する非常用発電機を備えてきたが、「プロロジスパーク猪名川 2」には、プロロジスとして初めて非常時の発電機燃料として地下に大型オイルタンクを備えた。地下オイルタンクの設置により、防災センターや入居企業の事務所エリアなどへ最大約7日分の電力供給が可能となり、供給量が大幅に向上する。備蓄燃料は、震災等による停電時に、施設入居企業へ提供するほか、プロロジスが運営する周辺の物流施設への移送、また地域貢献として猪名川町への提供も想定している。

環境負荷軽減への取り組みとして、施設全体に人感センサー付き LED 照明を標準設置。特に倉庫には、通常の LED 照明比で電力使用量を半減できる高天井用センサー付きインテリジェント LED 照明(プロロジス共同開発)を設置している。屋根面へは、自家消費用の太陽光発電の設置を検討中であり、ESGの取り組みを推進する。さらに、施設の消費電力や水の使用量をリアルタイムで取得し分析可能な「プロロジススマートボックス」によって、消費エネルギーをモニタリングする。同システムは、気温・湿度・雨量・風速・地震などの環境データも取得可能であり、気候や環境変動に応じた施設運営をサポートする。これらの取り組みにより CASBEE(建築環境総合性能評価システム) S ランクを取得予定である。

■概要
名称:プロロジスパーク猪名川 2
所在地:兵庫県川辺郡猪名川町差組字小谷 101-2 他
敷地面積:8万5380.88m2
延床面積:15万8644.29m2
構造:5階建て 柱・梁 S 造
着工:2020年6月
竣工:2021年8月

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