日本GLPは9月14~17日にかけて、神奈川県相模原市で竣工したマルチテナント型物流施設「GLP ALFALINK相模原1」の入居検討企業向け内覧会を開催した。
会には81社230名が参加し、新型コロナウイルス対策に配慮しながら盛会裏の開催となった。
施設の見学では、業界初の取り組みである屋上ターミナルや、レストランやカフェテリア、託児所やコンビニを内包する地域共生型施設「リング」を紹介。
また、グループ会社であるモノフルのトラック受付/予約サービス「トラック簿」や、プラスオートメーションの仕分けAGV「t-sort」、豊田自動織機のシンプルAGV「キーカート」、ZMPの物流ロボット「CarriRo(キャリロ)」など、物流ソリューションの実機デモ体験会もあわせて実施した。
参加企業からは「輸配送業者のターミナルがあることでサプライチェーンの短縮化につながる」や、「快適な各種アメニティにより、雇用の確保だけでなく維持・成長も見込める」といった声が多数寄せられた。
■GLP ALFALINK 相模原I
所在地:相模原市中央区田名
敷地面積:13万7000m2
延床面積:30万6000m2
構造:地上5階一部6階建て、免震・鉄筋コンクリート造
竣工:2021年8月