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大和ハウス/マルチ型物流施設に自家消費太陽光発電設備

2021年10月01日/3PL・物流企業

大和ハウス工業は10月1日、今後開発するマルチテナント型物流施設の屋上に、「PPA(電力購入契約)モデル自家消費型太陽光発電設備(オンサイトPPA)」を順次導入していくと発表した。

<DPL三郷IIに設置したオンサイトPPA>
20211001daiwa - 大和ハウス/マルチ型物流施設に自家消費太陽光発電設備

「オンサイトPPA」は、太陽光で発電した電力を電気の使用者である需要家と、第三者である太陽光発電事業を実施する発電事業者が結ぶ「電力販売契約」の一つ。

大和ハウス工業による取り組みでは、同社グループが発電事業者となり、「オンサイトPPA」で発電した電力をテナント企業に売電する。これにより、テナント企業とともに「カーボンニュートラル」の実現を目指す。

大和ハウス工業では、5月にマルチテナント型物流施設「DPL流山III」の屋上へオンサイトPPA(8010m2、発電能力1.07MW)を設置しており、入居テナント企業に好評だったことから、10月1日からは「DPL三郷II」の屋上にも同設備(8076m2、発電能力1.14MW)を設置し、発電した電力の使用を開始している。

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