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日本郵船/露・天然ガス会社とLNG船4隻の傭船契約

2021年10月04日/国際

日本郵船は10月4日、ロシアの天然ガス生産・販売会社PAO Novatekの100%出資会社であるNovatek Gas & Power Asiaと、新造液化天然ガス(LNG)運搬船4隻の長期定期傭船契約を9月29日に締結したと発表した。

<新造LNG運搬船のイメージ>
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<オンラインで実施した契約調印式>
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4隻は、韓国の三星重工業で2023~2024年にかけて順次竣工する予定。

各新造船には、燃料油とボイルオフガス(航行中にカーゴタンク内で気化したLNG)を利用する二元燃料低速ディーゼル機関「X-DFエンジン」や、船の推進プロペラ軸の回転を利用した軸発電システムを導入するほか、余剰ボイルオフガスを有効に利用する再液化装置を搭載する。

カーゴタンクは容量17万4000m3のメンブレン型で、優れた防熱性能をもつタンク方式を採用し、効率的で経済的な運航を実現する。

■新造船の主要目
積載容量:17万4000m3
全長:293m
全幅:45.8m
主機関:X-DF
造船所:三星重工業
竣工予定:2023年から2024年にかけて順次竣工

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