いすゞ自動車は10月14日、国土交通省にギガ等のリコールを届け出た。
不具合の部分は排出ガス発散防止装置(差圧センサ)
トラックの排出ガス発散防止装置において、差圧センサに組み付ける差圧ホースの材質が不適切なため、このホースから放出されるヨウ素により差圧センサの回路が腐食し断線するものがある。そのため、エンジン警告灯が点灯し、EGRバルブの制御を停止することにより排出ガスが基準値を満足しなくなるおそれがある。
全車両、差圧ホースを対策品に交換し、差圧センサを新品に交換する。
リコール対象車の台数は計1万4159台。不具合の件数は90件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照。
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001427519.pdf