日本通運は10月15日、羽田空港内の国際貨物拠点をリニューアルし、上屋スペースを約2倍に拡張、集配拠点も新設し10月1日からサービスを開始したと発表した。
羽田空港は、国内航空や鉄道とのスムーズな接続や、都内・神奈川東部へのアクセスの良さから、旅客・国内航空のみならず、国際物流としても重要な拠点となっている。
同社は、同国際貨物地区において唯一自社貨物取扱施設を有するフォワーダーであり、多くの顧客が利用している。
このリニューアルにおいては、上屋スペースの拡張により、更に多くの貨物を取扱うことが可能となった。また、新たに集配拠点を設置し、羽田空港発着の貨物に対する安定した集配サービスを提供するとしている。
なお、同社は、リニューアルをきっかけとして、これまで以上に羽田空港の特性を活かした様々なサービスを展開することで、首都圏の国際航空貨物に新たな選択肢を顧客に提供し、企業スローガンである「We Find the Way」を体現していく。