JR貨物/9月のコンテナ貨物輸送量6.9%減

2021年10月15日 

日本貨物鉄道(JR貨物)が10月15日に発表した9月の輸送動向によると、コンテナ貨物の輸送実績は156万トン(前年同月比6.9%減)、車扱が63万9000トン(1.5%増)で、合計219万9000トン(4.6%減)となった。

コンテナは、新型コロナウイルスに伴う需要低迷に加えて、大雨に伴う山陽線不通影響等を受け、紙・パルプ、積合せ貨物、化学薬品を除く品目で前年を下回った。

前年を下回った品目では、自動車部品が半導体不足と東南アジアでの新型コロナウイルスのまん延に伴う部品調達困難によって、自動車各社が生産調整を行った影響で大幅減となった。

また、食料工業品では地産地消の進む清涼飲料水や緊急事態宣言延長による外食産業向けビール類の輸送が低調に推移。エコ関連物資では、建設発生土の輸送が7月半ばに終了したため前年を下回った。

一方で前年を上回った品目では、紙・パルプが昨年の大幅な減産と令和2年7月豪雨の反動で増送となったほか、積合せ貨物が災害影響を受けたものの3月からのブロックトレイン運転開始等で前年を上回った。

車扱は、石油が外出自粛に伴い低調に推移した一方、セメント・石灰石等が前年を上回り、車扱全体では前年比増となった。

この記事をシェアする

最新ニュース

物流用語集