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近鉄エクスプレス/4~9月の売上60.8%増、利益89.9%増

2021年11月10日/決算

近鉄エクスプレスが11月10日に発表した2022年3月期第2四半期決算によると、売上高4240億9900万円(前年同期比60.8%増)、営業利益247億300万円(89.9%増)、経常利益256億2900万円(90.9%増)、親会社に帰属する四半期純利益161億7000万円(98.2%増)となった。

同期のグループ取扱物量は、航空貨物輸送が輸出重量で35万9000トン(53.8%増)、輸入件数で66万4000件(25.9%増)。海上貨物輸送が輸出物量で35万8000TEU(22.8%増)、輸入件数で14万4000件(10.4%増)となり、コロナ禍以前を上回る水準となった。また、ロジスティクスでは、各セグメントが前年を上回る基調で推移した。

各セグメントの業績は、日本が売上高1058億6000万円(63.4%増)、営業利益44億8800万円(44.6%増)。

米州が売上高438億4500万円(64.8%増)、営業利益49億5100万円(188.7%増)。

欧州・中近東・アフリカが売上高265億2000万円(51.7%増)、営業利益15億8500万円(243.6%増)。

東アジア・オセアニアが売上高977億4400万円(71.3%増)、営業利益70億7700万円(27.4%増)。

東南アジアが売上高733億200万円(104.6%増)、営業利益51億3900万円(69.0%増)。

APLLが売上高901億2200万円(33.0%増)、営業利益38億6600万円(115.6%増)。

通期は、売上高8800億円、営業利益500億円(46.3%増)、経常利益510億円(47.7%増)、親会社に帰属する当期純利益330億円(52.5%増)を見込んでいる。

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